チェコフェスティバルに参加…吉田の潜入ルポ!!!

0、<はじめに>

 

fb仲間であり、「吉田」つながりでもある香(仮名)さん。ミッションは、「恋のワンモア―・ステップ」!!。香さんの好きなものを好きになろう!!。🚒…

 

それはさておき…。チェコ共和国は、1968年のプラハの春によりみ民主化を進めた旧社会主義国家です。そして現在、どのような社会・アート思想のもとでチェコ社会は廻っているのか???。チェコの世界をチョイと体験してみました。

 

・フィールドノーツとは①?…構成は②?

 

①:調査地で見聞きしたことについてのメモや記録。

②>はじめにx見取り図x流れxエピソード

 

 

1、<見取り図>、簡略化

 

「渋谷ストリームホール」にある3・4・5Fのオフィスビル・ミニシアターが、当祭典の展示・パフォーマンス空間になっていました。

 

2、<流れ>、10月23日土曜日

 

①、【はじめまして!チェコ語】、10-11時

②、【スタバで昼食】、

③、【チェコ人形劇、上演と講演】、12-13時

④、【発作・休憩・お土産コーナー】

⑤、【アンナさん「渋谷に目覚め~」、チェコ文学トークショー】15-16時

 

3、<エピソード>

 

①、【はじめましてチェコ語

 

=>民族衣装のチェコ娘と日本のスタッフによる、ステージでの教育ショーでした。

 

=>チェコ語の特徴

・アルファベットとそれに添える補助記号からなる。

・「豊かな発音」を持つ言語」。故に、文学・詩・音楽と相性が良い。

 

=>会話表現

・こんにちは:ドブリーデン       ・ありがとうございます:ヂュクエ

・さようなら:ナスフレダノワ

・はい:アノ

・いいえ:ネ

 

チェコ語教室!!

 

・2022年1月開始

・対面orオンライン

・会場>チェコセンター・渋谷区広尾2-16-14

           ・03-3400-8129

 

②、【スタバで昼食】

オフィスビル内、サンドイッチとチャイラテの購入で500円!。高級品もたまにはいい。社会人や学生が作業に耽っていました。張り詰めた空気!。

 

3、【チェコ人形劇、上演と講演】

 

①>人形劇上演「赤ずきんちゃん」30分/パフォーマー、谷口なお子

 >レビュー:教育性かつ芸術性を持つ劇だった。チェコの精神的豊かさを感じた。

 

②>レクチャー「人形劇の世界」/講演者、林由未

・人形劇のパフォーマンス形態にはバラエティーがある。つまり何でもあり。

・人形劇の権威…「スペイブル・フルヴィーネ劇場」

・民主主義的題材、実験的パフォーマンス「ミクル劇場」

・デジタル技術の最先端人形劇アート「レトナーノ・プラハ劇場」

 

・吉田のコメント

チェコ人形劇!。割と古風な印象を受けますが、チェコの代表的な文化です。「人形劇の面白さに民衆が集まる」というより、「人形劇を中心としたコミュニティーに人が集まる」と言えるかもしれません。また、古今東西を問わず、「女の子は人形遊びが好き!!!」という点もポイントです。

 

③、【発作・休憩・お土産コーナー】

 

>お昼後、気持ちが不安定になって、発作を起こす。

>対処法

A、「お土産店横」のスタッフスペースで休憩

=>文化祭の楽屋という感じ

B、ホールの外のベンチで休憩

=>ある意味、殺風景なモダンアート調のビル内で、私は全くの他人の人肌を求めていました。

>お土産店巡り

A、美しく煌びやかな、そしてアンティークの雑貨に、ずっしりと重厚な文化的熟成さを見ました。

B、クッキー一枚350円!。チェコ・ブランド高い!。

 

④、【アンナさん「渋谷に目覚~」、トーク・ショー】

 

「渋谷で目覚めて」/アンナ・ツィマ(作家、日本研究者)、with 須藤てるひこ

 

対話の要点列挙…

<本の要旨>

主人公17歳・24歳の時の、プラハ・日本でのつれづれ文章。二本への憧憬がメインテーマ。

 

<カルチャー・コンタクト>

・すし・ラーメン・日本の近代文学・邦画(7人の侍・羅生門

<カルチャー・インプレッション>

・日本は、エキゾチック・童話的

<留学一年目、日本語と格闘>

・漢字が難しい

・日本作家特有の、作家一人ひとりの文体

・方言への興味・関心

<翻訳について>

・アンナさん・須藤さんは、翻訳の中で両国の架け橋をしてい。

・酢漬のソーセージのことを、チェコでは「水死体」という。

・仏教・神道・コンビニのことを、チェコでは何という???。

 

【聴衆との質疑応答】

 

1、質問「チェコ人形劇にみられるような、アバンギャルド的な芸術実験を、「渋谷で目覚~」では行われているか?」。

1、返答「私の大学生活…つまり日記を小説にする上で、架空の小説家を描きました。小説における作家による「文学者の創造」。それが私のアート的実験です。

 

2、質問「「渋谷で目覚~」を読み、そのムードの暗さを感じました。チェコ文学について…アンナさんの作品のような、チェコ文学の性質について教えてください。」

2、返答「チェコ文学には、ユーモア―とダークの要素があります。やられっぱなしのチェコの歴史を笑い飛ばすのがその一要素であり、そして日本の近代文学に似た、内面の重苦しさを表現するのが、そのまた一方の一要素です。

 

                                了